安全回路のソース回路に「テストパルス」が存在しています。
ソース出力中にテストパルスを出して、負荷の電圧降下を監視しています。負荷の配線を含めた回路の電圧降下が 0V であれば、短絡状態です。
負荷設備の開放は、ホール素子などを使って電流を監視することで検出できます。全メーカに「テストパルスモード」があるため規格化されていると
思います。
シンク単独もしくは、シンク+シンクの場合、負荷設備の片方の端子が安全ユニットの外に存在するために短絡監視回路が組み込めません。
このためシンク単独もしくは、シンク+シンク回路がないと考えられます。
また、接点式の安全回路は、テストパルスを機械式接点で構成することが無理なので、このような規制が存在しないと考えられます。
投稿日 | 2018/02/14 (Wed) |
更新日 | |