ライトカーテンの規格(IEC 61496-1)と安全 PLC の規格(IEC 61508|JIS C05808)は規格番号が異なるため、出力回路の異常検出方法も違ったものになると考えています。

Re:安全回路について … の補足説明です。

《オムロン社の取扱説明書より引用》
F3SJ が入光状態にあるとき、出力回路をテストするために下図のように制御出力が周期的に OFF します。
この OFF 信号がフィードバックされると、出力回路は正常と診断されます。出力信号に OFF パルス信号が含まれない場合、受光器は出力回路あるいは
配線の異常と診断し、ロックアウト状態になります。
ライトカーテン

ここでいっているライトカーテンの「出力回路」とは、受光器本体の出力回路( OSSD )と解釈しています。
ライトカーテンのパルステストの目的は、非電気回路(空間)を介した電気信号の授受のため、非電気部分が正常な状態である(遮光していない)ことを
確認するためと解釈しています。

もしも、出力リレーの短絡をチェックするのであれば、安全 PLC 同様に出力電圧端子(朱色の矢印部)のフィードバックが必要と考えます。

PNP
npn

投稿日 2018/02/15 (Thu)
更新日  
 

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