電技解釈に沿って説明します。

動力盤 分岐回路 … の補足説明です。

電技解釈第 146 条【低圧配線に使用する電線】
icon URL: http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/dengikaishaku.pdf

各分岐遮断器に配線する線のサイズは分岐回路の負荷の定格電流に突入分を加味した許容電流でみるのでしょうか。
電技解釈第 146 条【低圧配線に使用する電線】
第 2 項:2 低圧配線に使用する、600V ビニル絶縁電線、600V ポリエチレン絶縁電線、600V ふっ素樹脂絶縁電線及び 600V ゴム絶縁電線の
許容電流は、次の各号によること。ただし、短時間の許容電流についてはこの限りでない。
分岐遮断器の 1 次側で短絡した際にメイン遮断器がとぶまで耐えうる(発火しない)太さの電線でみるのでしょうか。
電技解釈第 148 条【低圧幹線の施設】の 4 項ハ号が適用されると解釈します。
技術基準によれば、分岐用配線用遮断器の 1 次側の配線のサイズは、分岐用配線用遮断器の定格電流に見合うサイズとなります。
理由は、主幹用配線用遮断器から 3m 以内の配線は、短絡事故が起こる可能性が非常に少ないためです。
電技解釈第148条
投稿日 2018/08/31 (Fri.)
更新日  
 

PageTop

inserted by FC2 system