電気設備用語辞典|英数字 |
American Wire Gauge の略で、アメリカで一般的に使用されている導体の寸法規格。
AWG No.4/0 の外径を 0.4600 インチ、AWG No.36 の外径を 0.0050 インチと定め、この間を公比 $ \sqrt[ 39 ]{ \displaystyle \frac{0.460}{0.005} } $ の等比級数的に 39 に分けたもの。
番号が大きくなると線径は細くなる。
(1) IEEE754 32ビット(単精度)の場合
± | 指数部(8) | 仮数部(23) | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(2) IEEE754 64ビット(倍精度)の場合
± | 指数部(11) | 仮数部(52) | ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | … |
(3) 整数
バイト数 | 最小値 | 最大値 |
---|---|---|
1 | -128 | 127 |
2 | -32,768 | 32,767 |
4 | -2,147,483,648 | 2,147,483,647 |
8 | -9,223,372,036,854,770,000 | 9,223,372,036,854,770,000 |
(4) 浮動小数
形式 | 有効数字の 10 進表現 | 最大の正の数 | 最小の正の数(精度維持) | 最小の正の数 |
---|---|---|---|---|
単精度 | 6 ~ 9 桁 | 3.402 … × 10+38 | 1.175 … × 10 -38 | 1.402 … × 10 -45 |
倍精度 | 15 ~ 17 桁 | 1.797 … × 10+308 | 2.225 … × 10-308 | 4.940 … × 10 ー 324 |
(1) イーサネット規格
イーサネット規格名 | 通信速度 | 規定 | 使用ケーブル | ケーブル規格 | 最長距離 |
---|---|---|---|---|---|
10 BASE-T | 10〔Mbps〕 | IEEE 802.3i | UTP/STP | CAT3 以上 | 100〔m〕 |
100 BASE-TX | 100〔Mbps〕 | IEEE 802.3u | UTP/STP | CAT5 以上 | 100〔m〕 |
1000 BASE-T | 1〔Gbps〕 | IEEE 802.3ab | UTP/STP | CAT5E 以上 | 100〔m〕 |
1000 BASE-TX | 1〔Gbps〕 | TIA/EIA-854 | UTP/STP | CAT6 以上 | 100〔m〕 |
10G BASE-T | 10〔Gbps〕 | IEEE 802.3an | UTP/STP | CAT6A 以上 | 100〔m〕 |
40G BASE-T | 40〔Gbps〕 | IEEE 802.3ba | UTP/STP | CAT8 以上 | 30〔m〕 |
100 BASE-FX | 100〔Mbps〕 | IEEE 802.3u | 光ケーブル | マルチモード | 2〔km〕 |
シングルモード | 20〔km〕 | ||||
1000 BASE-SX | 1〔Gbps〕 | IEEE 802.3z | 光ケーブル | マルチモード | 550〔m〕 |
1000 BASE-LX | 1〔Gbps〕 | IEEE 802.3z | 光ケーブル | マルチモード | 550〔m〕 |
シングルモード | 5〔km〕 | ||||
10G BASE-SR | 10〔Gbps〕 | IEEE 802.3ae | 光ケーブル | マルチモード | 300〔m〕 |
10G BASE-LR | 10〔Gbps〕 | IEEE 802.3ae | 光ケーブル | シングルモード | 10k〔m〕 |
10G BASE-ER | 10〔Gbps〕 | IEEE 802.3ae | 光ケーブル | シングルモード | 40〔km〕 |
1000 BASE-CX | 1〔Gbps〕 | IEEE 802.3z | 同軸ケーブル | --- | 25〔m〕 |
10G BASE-CX4 | 10〔Gbps〕 | IEEE 802.3ak | 同軸ケーブル | --- | 15〔m〕 |
(2) ケーブルのカテゴリー分類
カテゴリー | TIA/ EIA/ANSI 規格および用途 |
---|---|
カテゴリー 1 | 4 極 4 芯、音声通信用ケーブル |
カテゴリー 2 | 8 極 4 芯 低速データ通信用 |
カテゴリー 3 | 8 極 4 芯 ケーブル構造は CAT 5 ケーブルと同じ。10 BASE-T 用。 |
カテゴリー 4 | |
カテゴリー 5 | 100 BASE-TX 用。 |
カテゴリー 5e | 1000 BASE-T 用。 |
カテゴリー 6 | 1000 BASE-T/TX 用。 |
カテゴリー 6A | 10G BASE-T/TX 用。 |
カテゴリー 7 | 10G BASE-T 用。 |
カテゴリー 7A | 40〔Gbps」~ 100〔Gbps〕までを想定した伝送速度規格。 |
カテゴリー 8 | 40〔Gbps」を想定した伝送速度規格。 |
(3) LAN ケーブル構造図
LAN CAT5A ケーブル規格 | 構造図 |
---|---|
4 対のツイストペア線。 非シールド。 |
LAN CAT 6 ケーブル規格 | 構造図 |
---|---|
4 対のツイストペア線。 非シールド。 セパレーター付き |
LAN CAT 6A ケーブル規格 | 構造図 |
---|---|
4 対のツイストペア線。 一括シールド。 セパレーター付き |
LAN CAT 7 ケーブル規格 | 構造図 |
---|---|
4 対のツイストペア線。 一括シールド + 個別シールド。 セパレーター付き |
(4) PoE 規格
「PoE=Power over Ethernet」であり、LAN ケーブルを通じてイーサネット機器に電力を供給する技術を指す。
ケーブルで電力供給することにより、電源を確保するのが困難な場所で使用する機器にも電力を届けることができるようになる。
ホームページの画面に動き付けたり、簡単な計算をページ内に書き込むことができる。プログラムのベースは C 言語とほぼ同じ。
技術文書はリンクでジャンプさせることは多いが、画面に動きが多すぎると文章が読みづらくなると思います。
LED ( Light Emitting Diode ) は「発光ダイオード」と呼ばれる半導体素子。
メタルハイランドランプの置換が進んでいるため口金や形状は、メタルハイランドランプを参照してください。
メタルハイランドランプ
直管形蛍光灯も LED ランプの置換が進んでいる。 🏮 光源・光度・照度・輝度の関係は、
光に関係する用語
(1) 光度 I〔cd〕
λ = | 光の速度 c ( 2.9979 × 108 )
540 × 1012 |
≒ 555〔nm〕 |
※比視感度:光に対する目の感度を視感度といい、視感度は波長によって異なり、波長 555〔nm〕で最も強くなる。
555〔nm〕を基準に相対的に表された視感度を比視感度 という。
(2) 光束 Φ〔lm〕
光の量。ランプから放射される光の量を表すときに使用する。
(3) 輝度 L〔cd/m2〕
ある方向から見たものの輝きの強さ(単位正射影面積より、ある方向に向かう光の強さ)。
照度が単位面積あたりにどれくらい光が到達しているのかを表すのに対し、「輝度」は光の当たる面がある方向から見たとき
どれだけ明るく見えるかを表す。
(4) 照度 E〔lx〕
光を受ける面の明るさ。照明設計の基本となるもので、場所ごと・作業内容ごとに、照度基準として JIS Z9110:照明基準が制定されている。
(5) 白色 LED … 白色光を生み出す方法は、2 色・3 色の LED を組み合わせて作る。
(6) LED 照明の高演色
高演色とは対象物を照らし出したとき、その対象物の色の見え方のよしあしを示す尺度となる演色性が高いことを指す。
演色性の高さの基準は、JIS Z9110:照明基準総則がある。
• グレア
• 光色および演色
• 照明要件など … がある。
(7) 色温度
色温度とは、照明などの光源が発する光の色を表すための尺度。単位はケルビン〔K〕。
色温度名 | 色温度(ケルビン) | 電球の色 |
---|---|---|
電球色 | 約 3,000〔K〕 | #ffb46b |
温白色 | 約 3,500〔K〕 | #ffc987 |
白色 | 約 4,200〔K〕 | #ffdbab |
昼白色 | 約 5,000〔K〕 | #ffebcd |
昼光色 | 約 6,500〔K〕 | #fff9f0 |
(8) 配光特性
配光曲線は照明器具から各方向に放射される光の強さ(光度:単位〔cd〕・カンデラ)を示すもので、照明計算を行う上での最も基本的なデータ。
光源形状 | 光源と光度 I〔cd〕 | 鉛直配光曲線 | 全光束 Φ〔lm〕 |
---|---|---|---|
円筒状光源 | 兀2・I90 | ||
平板光源 | 兀・I0 | ||
球面光源 | 4 兀・I0 | ||
半球面光源 | 2 兀・I90 |
(9) 配光特性の規格
電球形 LED (口金 E26 )のワット数表示と、消費電力〔W〕に違いがある。
例えば、60 形の消費電力は 10〔W〕未満。100 形の消費電力は 15〔W〕未満。このためランプの明るさを〔lm〕表示している。
JIS C8158:一般照明用電球形 LED ランプ(電源電圧 50V 超)より引用。
代替表示区分 | 定格光束〔lm〕 |
---|---|
電球 20 形相当 | 170 以上 325 未満 |
電球 30 形相当 | 325 以上 485 未満 |
電球 40 形相当 | 485 以上 640 未満 |
電球 60 形相当 | 810 以上 1,160 未満 |
電球 100 形相当 | 1,520 以上 2,400 未満 |
電球 150 形相当 | 2,400 以上 3,330 未満 |
電球 250 形相当 | 3,330 以上 |
(10) 1/2 照度角
照明器具から出る光において、その光度が最大光度の半分( 1/2 )になる角度。
MKS 有理化単位系は、メートル〔m〕、キログラム〔kg〕、秒〔sec〕、アンペア〔A〕 の 4 つの単位を基本単位とする。
MKS は力学のみを扱えるが、 電流の単位アンペアを追加することで電磁気学を扱うことができる。
(1) 記号
(2) 伝達特性( ID-VGS 特性)の 3つの領域
MOS-FET をスイッチ素子として用いるときは、線形領域(スイッチがオンの状態)と遮断領域(スイッチがオフの状態)を利用する。
MOS-FET を増幅器として用いるときは、飽和領域を利用する。
(3) N ch MOS の特性 … エンハンスメント形が一般的
(4) P ch MOS の特性 … エンハンスメント形が一般的
水素原子は常磁性で、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する磁性を指す。
1〔T〕の磁場を与えると水素原子は共鳴し、42.57〔MHz〕の電波を発生する。これを 360〔deg〕方向で受信し画像化する。
(1) バイポーラ系
型番 | 特長 |
---|---|
LM741CN-N | 1ch、DIP8、オフセット調整 |
NJM4558D | 2ch、DIP8の定番(原点) |
NJM4556AD | 2ch、DIP8、NJM4558 の高出力電流版 主に 600 Ω負荷ドライブ用 |
NJM4560D | 2ch、DIP8、NJM4558 の帯域、SR(スルーレート) の改良版 動作電圧:± 4 ~± 18V 帯域 10MHz SR 4〔V/μs〕 |
NJM4580D | 2ch、DIP8、NJM4558 をオーディオ用にしたもの 動作電圧:± 2 ~± 18V 広帯域15MHz SR 5〔V/μs〕 |
NJM5532D | 2ch、DIP8、NJM4558 をオーディオ用にしたもの 動作電圧:± 3 ~± 22V 広帯域10MHz SR 8〔V/μs〕 |
NJM5534D | 1ch、DIP8、NJM5532の 1ch 版 オフセット調整、位相補償調整 |
(2) JFET 入力
型番 | 特長 |
---|---|
TL072CP | FET、2ch、DIP8 汎用 |
TL074CN | TL072 の 4ch 版 |
LF411CN/NOPB | 汎用、FET,1ch,DIP8,低オフセット、低ドリフト、オフセット調整 LM741 の高性能 FET 版 |
UPC812C-A | FET、2ch、DIP8、TL072 の上位 低雑音、高安定(容量負荷に強い) |
LF412CN-N | FET,2ch,DIP8,TL072 の上位 LF411の 2ch 版 |
LF356N-N | 汎用、FET、1ch、DIP8「容量負荷に強い」のが特長 |
RS232C | RS422 | 2 線式 RS485 | 4 線式 RS485 | |
---|---|---|---|---|
規格の範囲 | • 電気的仕様 • ピンアサイン • コネクタ |
• 電気的仕様のみ | • 電気的仕様のみ | • 電気仕様のみ |
動作(配線方式) | 不平衡 シングルエンド |
平衡 ディファレンシャル |
平衡 ディファレンシャル |
平衡 ディファレンシャル |
通信方式 | 全 2 重 フルデュプレックス |
全 2 重 フルデュプレックス |
半 2 重 ハーフデュプレックス |
全 2 重 フルデュプレックス |
接続台数 | ポイント・ツー・ポイント (1:1) |
マルチドロップ (1:N) |
マルチドロップ (N:M) |
マルチドロップ (N:M) |
最大ケーブル長 | 15m | 1.2km | 1.2km | 1.2km |
最大速度 | 19.2kbps | 10Mbps (距離による) |
10Mbps (距離による) |
10Mbps (距離による) |
RS-485 ケーブルインピーダンスは、110〔Ω〕±10〔Ω〕
TWE-Lite の機能は、おもちゃのレベル < 産業機器レベル未満。
デジタル・アナログ 4〔ch〕の信号が 1〔km〕を超えた無線通信が可能。
(1) TWE-Lite の機能
デジタル I/O 4 点。アナログ 4 点を無線通信する。
BLUE ブルー | RED レッド | |
---|---|---|
送信周波数 | 2.4〔GHz〕 | |
送信出力 | +2.50〔dBm〕 … 1.78〔mW〕 | +9.14〔dBm〕 … 8.20〔mW〕 |
受信感度 | -95.0〔dBm〕 … 3.16 × e-10〔mW〕 | -96.0〔dBm〕 … 2.51 × e-10〔mW〕 |
送信電流 | 15.3〔mA〕(+2.50〔dBm〕出力時) | 23.3〔mA〕(+9.14〔dBm〕出力時) 14.0〔mA〕(+3.00〔dBm〕出力時) |
受信電流 | 17.0〔mA〕 | 14.7〔mA〕 |
外形寸法 | • 35.7〔㎜〕 × 17.7〔㎜〕 × 3.5〔㎜〕(マッチ棒アンテナ版) • 35.7〔㎜〕 × 17.7〔㎜〕x3.5〔㎜〕(同軸コネクタ版) アンテナ、コネクタ、端子除く |
|
重量 | • 3.6〔g〕(マッチ棒アンテナ版) • 3.7〔g〕(同軸コネクタ版) アンテナ、コネクタ、端子含む |
|
動作電圧 | 2.3 ~ 3.6〔V〕 アルカリ乾電池で動く。 | |
動作温度 | -40 ~ 85〔℃〕 | -30 ~ 85〔℃〕 |
(2) TWE-Lite IC のピンアサイン
• デジタル:4ch
• アナログ:4ch
機能 | 信号名 | シルク | ピン | ピンアサイン | ピン | シルク | 信号名 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電源グランド | GND | GND | 1 | 28 | VCC | VCC | 電源(2.3~3.6V) | |
I2C クロック | SCL | 14 | 2 | 27 | 3 | M3 | モード設定ビット 3 | |
UART 受信 | RX | 7 | 3 | 26 | 2 | M2 | モード設定ビット 2 | |
PWM出力 1 | PWM1 | 5 | 4 | 25 | 1 | AI4 | アナログ入力 4 | |
デジタル出力 1 | DO3 | 18 | 5 | 24 | A2 | AI3 | アナログ入力 3 | |
PWM出力 2 | PWM2 | C | 6 | 23 | 0 | AI2 | アナログ入力 2 | |
PWM出力 3 | PWM3 | I | 7 | 22 | A1 | AI1 | アナログ入力 1 | |
デジタル出力 2 | DO2 | 19 | 8 | 21 | R | RST | リセット入力 | |
デジタル出力 3 | DO3 | 4 | 9 | 20 | 17 | BPS | UART 速度設定 | |
UART 送信 | TX | 6 | 10 | 19 | 15 | SDA | I2C データ | |
PWM 出力 4 | PWM4 | 8 | 11 | 18 | 16 | DI4 | デジタル出力 4 | |
デジタル出力 4 | DO4 | 9 | 12 | 17 | 11 | DI3 | デジタル入力 3 | |
モード設定ビット 1 | M1 | 10 | 13 | 16 | 13 | DI2 | デジタル入力 2 | |
電源グランド | GND | GND | 14 | 15 | 12 | DI1 | デジタル入力 1 |
信号名 | 機能 | 説明 |
---|---|---|
DI1、DI2、DI3、DI4 | デジタル入力 | |
AI1、AI2、AI3、AI4 | アナログ入力 | |
DO1、DO2、DO3、DO4 | デジタル出力 | |
PWM1、PWM2、PWM3、PWM4 | PWM出力 | |
TX、RX | UART シリアル | UART |
SCL、SDA | I2C シリアル | I2C |
RST | リセット入力 | |
M1、M2、M3 | モード選択ビット | 設定用 |
BPS | UART 速度選択 | 設定用 |
M3 端子 | M2 端子 | M1 端子 | モード名 | 機能 | 電池寿命 | 応答速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
Open | Open | Open | 子機:連続通信 | 常に受信状態:入力変化時に送信 | 短い | 速い |
Open | Open | Grand | 親機 | 常に受信状態:入力変化時に送信 | 短い | 速い |
Open | Grand | Open | 中継機 | 常に受信状態:パケットを中継 | 短い | 速い |
Open | Grand | Grand | 子機 : 連続 0.03 秒 | 常に受信状態:0.03 秒毎に繰り返し送信 | 短い | 速い |
Grand | Open | Open | 子機 : 間欠 1 秒 | 節電モード:1 秒毎に送信、反応に最大 1 秒 | 長い | 遅い |
Grand | Open | Grand | 子機 : 間欠受信 1 秒 | 節電モード:1 秒毎に送受信、反応に最大 1 秒 | 長い | 遅い |
Grand | Grand | Open | 未使用 | |||
Grand | Grand | Grand | 子機 : 間欠受信 10 秒 | 節電モード:10 秒毎に送受信、反応に最大 10 秒 | 長い | 遅い |
電源電圧 | シンク電流 |
---|---|
2.7〔V〕 ~ 3.6〔V〕 | 4.0〔mA〕 |
2.2〔V〕 ~ 2.7〔V〕 | 3.0〔mA〕 |
2.0〔V〕 ~ 2.2〔V〕 | 2.5〔mA〕 |
アナログの入出力
親機と子機の間でアナログ信号の双方向通信ができる。親機のアナログ入力 1( AI1 )に入力された信号は子機の PWM 出力 1(PWM1)に
出力される。子機のアナログ入力 1( AI1 )に入力された信号は親機の PWM 出力 1( PWM1 )に出力される。
A2 は PWM2、A3 は PWM3、A4 は PWM4 に信号対応する。
入力範囲は、0 ~ 2.0〔V〕。PWM の周波数(初期値)は 1〔kHz〕。設定変更(インタラクティブ)モードで変更可能。
(3) TWE-Lite を制御する。UART 通信の場合
UART 通信
非同期でシリアル通信を行なうため信号線は送信用のデータラインと、受信用のデータラインの 2 線で通信を行なう。
クロック用のラインは存在しない。
TWE-Liteを動かすには、UART(シリアル)通信アプリケーションをインストールする必要がある。
モノワイヤレス(株)ホームページ
URL:
https://mono-wireless.com/jp/products/TWE-APPS/App_Twelite/step3.html
(4) TWE-Lite を制御する。I2C 通信の場合(有線通信の技術情報は、おまけ )
I2C 通信とはデバイス同士を接続するのによく利用される同期式シリアル通信の一つ。通信距離は、数〔m〕。
一般的に速度は SPI 通信に劣るが、I2C 通信は 2 本の信号線ですべてのデータの送受信を行なうため、SPI 通信よりも信号線が少なくてすむ。
I2C の通信速度(ボーレート)の初期設定値(デフォルト)は 115,200〔bps〕。
接続先の機器が 115,200〔bps〕の通信速度に対応していない場合は、PS 端子を GND(電源のマイナス側)に接続することで
38,400〔bps〕に速度を落とすことができる。
I2C 通信のデータ転送手順
2 本の信号の High、Low の変化の仕方により次の 4 つの条件が決められている。
(1) 誘導電動機の V/f 特性
誘導電動機は周波数変化に伴い誘導電動機の内部インピーダンスも変化する。
周波数を変化させるだけでは、弱励磁によるトルク不足や過励磁による磁気飽和が生じ電動機特性が低下する。
E1 = jω1 M IM = jω1 Φg
ω1:1 次角周波数( 2 兀f1)
トルク T ∝ Φg・I2x
トルク T = | ωs・r2 r22 + (ωs・$ \ell $2)2 |
・ | $ \biggl( $ | E1 f1 |
$ \biggr) $2 |
ωs:すべり角周波数( 2 兀 fs)
E1 f1 |
を一定に保てば、Φg を一定にできる。 |
I2 = | 1 2 兀 |
・ | ωs $ \sqrt{ \ r_2^2 + ( \omega \cdot \ell_2)^2 \ } $ |
・ | $ \biggl( $ | E1 f1 |
$ \biggr) $ |
E1 f1 |
を一定にすれば、I2 も「すべり周波数」によって決まる。 |
V/f 制御は周波数を変化させる際にインバータ出力電圧も制御することにより、電動機磁束を一定に保ち電動機特性を保つようにする。
(2) 周波数・トルク特性
基底周波数の 60〔Hz〕で最大出力になる。60〔Hz〕以上の周波数では、端子電圧が一定のため V/f の値が周波数に反比例する。(定出力特性)
基底周波数以下では電動機回転数が低いため、外扇ファンの回転速度が小さくなり冷却効果が低下するので、周波数に応じて出力を抑える。
周波数による出力抑制の例
60〔Hz〕に比べて 50〔Hz〕回転速度が低いため外扇ファンの冷却効果が小さいため、60〔Hz〕駆動の 85〔%〕に押さえている。
(3) 負荷のトルク特性
• 定トルク負荷 | :コンベア、クレーン、台車、圧縮機 |
• 2 乗低減トルク負荷 | :ファン、ポンプ、流体負荷 |
定出力負荷 | :巻取り機、工作機器主軸、圧延機 |